こんにちはー あまた です。
このサイトは、施工管理技士に新しい道をお届けする あまたみち です。
ぼくは、施工管理歴6年でキャリアチェンジを決意し、現在は別の道を進んでいます。
イヤイヤ続けていた施工管理を「辞めてよかった」と感じていますので、同じように悩んでいるあなたの力になれればと思い発信しています。
施工管理の仕事をしていて以下のように感じているのなら、この記事はあなたのお役に立ちます!
- 施工管理の仕事がつらいなぁ・・・
- 現場監督やめたいなぁー
- もっと自分らしく働けないのか?
- 月曜日なんて来なくていいのに・・・
施工管理の仕事は非常に多いですし、たくさんの人と関わるので人間関係も難しいですよね。
実際にぼくもそうであったように、いろいろな理由で辞めたいと悩んでいる人が多いです。
そこで、施工管理を辞めたいと思っているあなたが「理想の働き方を見つける」手助けをします。
この記事を読めば、今とは違う働き方がわかり、まだまだキャリアチェンジが可能だとわかります。
「辞める前に準備しておくこと」
「キャリアチェンジで失敗しにくい方法」
「辞めてから次の仕事までの不安解消」
について、ぼくが施工管理を辞める前に調べたことや、やっていてよかったことを解説します。
あなたもきっと「いまよりもっと良い生活」を手に入れることができます。
※※この記事は7分程度で読み終わることが可能です※※
辞める前にやっておきたい準備
いざ「施工管理を辞める!」と決めたとしても、いろいろな問題が頭に浮かんでしまいませんか。
新しい仕事は見つかるかな?
収入は十分だろうか・・・
後悔しないかな・・・
確かに多くの不安がある状態で辞めてしまうのはリスクが大きいです。
しかし、新しいことに挑戦すると決めて、そのための事前準備をしていればどうでしょうか。
- 施工管理をつづけながら、新しく始めたい仕事の勉強を始めてみる
- 施工管理をつづけながら、副業として実際に仕事をしてみる
- 辞めてからも手当金などで最低限の生活が保証される
このような準備ができていれば、チャレンジしやすくないでしょうか。
辞める前に不安を減らす方法をまとめました!
共通するポイントは「小さく始めること」です。
施工管理をしながら勉強をする
興味があることについては、施工管理の仕事を続けている間に勉強してみましょう。
本などで勉強するのもオススメですが、普段読書をしていない人にはハードルが高いですよね。
そんな方にはYoutubeがオススメです。
いきなり資格について学ぶ必要はありません。
「かんたん貯金術」や「副業〇選」のような動画で十分です。
何かあなたの「生活のためになる」ような動画を隙間時間で見てみてください。
そこから興味の持つことや勉強したいことが見つかるかもしれません。
まずは1日だけでも興味があることについて調べてみて、やってみたいなと思えたら1万円以内で行動してみましょう。
「なんか違うなー」と感じたら、別のことに挑戦すればいいだけです。
いきなり大金を投資必要なんてありません。
小さく始めてみましょう。
もし手応えややる気がつづくようであれば、いろいろな不安は小さくなっているでしょう。
施工管理をしながら副業を始める
もしやってみたいことがあるのなら、施工管理とは別で副業に挑戦してみましょう。
実際に仕事として始めてみることで、勉強や準備をしているよりも大きな経験を得られます。
別の記事でオススメの副業をまとめています。
もし、パソコン1つで始めたいのであれば「クラウドソーシング」などに登録して、どんな仕事があるのか眺めてみるのもオススメです。
登録は無料ですので、あなたにも興味があり、やってみたい!と思える仕事に出会えるかもしれません。
クラウドソーシングとは、企業が簡単な仕事を一般の人に向けて応募している場所です。
実際にぼくもクラウドソーシングで「Webライター」として活動しています。
また、カフェなどのお店を開きたい人などは、食品衛生責任者の講習を受けてみるのはどうでしょうか。
自分のやりたいことに関する講習などに参加して、実際に夢へと進む第一歩を進めるのもオススメです。
2週間〜1か月つづけてみて難しそうなら、別のことに鞍替えするだけです。
もし本業以外で収入が得られることがわかれば、いろいろな不安は軽くなっているでしょう。
もし副業に興味があるのでしたら、こちらの記事も参考にしてください。
時間がとれない場合
新しい挑戦をしてみたいけど、そもそも時間が取れない方もいるかと思います。
そんな場合、次のような選択肢もありますよ。
異動させてもらう
辞めるのも転職も不安であれば、内勤業務ができるように異動を希望するのも手です。
社内での異動なので、収入を失うリスクも低いのが特徴となります。
もし、やってみたい職種が社内で実現できるのであれば、人事や上司に相談してみましょう。
ただし、社内の人間関係が理由で辞めることを悩んでいる場合はあまりオススメできません。
転職する
一旦、施工管理として転職し、時間を作ることも検討してみましょう。
施工管理を辞めることが目的かもしれません。
しかし、時間が取れずに悩んでいるのなら、ホワイト企業に転職して時間を確保しましょう。
定時退社は難しくとも、20時や21時に帰宅できれば1日1時間程度の時間は確保できます。
その時間を勉強や副業にあてることができれば、今よりも確実に前進できるでしょう。
もしかすれば、その職場が働きやすく、施工管理を辞めずにつづけていく未来を考えられるかもしれません。
休職する
肉体的・精神的にキツイと感じているのなら、休職して時間を作る方法があります。
ぼくはこの方法を使いました。
在職中に土日祝や有給休暇を利用して3連休をとり、その連休中にメンタルクリニックで相談をすれば、心の病気と診断されて休職をとれる場合があります。
休職期間中は身体や心を休めるため、業務や副業ができませんが、勉強や趣味にじっくりと取り組むことが可能です。
また、心の病気などが理由の休職期間中は、最大1年6か月のあいだ傷病手当金がもらえます。
※この記事の下のほうで少し触れます。
審査に合格すれば、月収の6割~7割程度が毎月支給されます。
じっくりと休み、勉強時間を作るのもいいかもしれません。
辞めてから勉強・副業をする
いっそ辞めてしまうことで時間を作るのも悪くありません。
辞めた場合も失業手当金を申請することで少しの間は国からお金がもらえます。
場合によっては、職業訓練校などで補助金をもらいながら勉強ができます。
資格講座などは、受講料がかかってしまうためハードルが高いですが、職業訓練校では教科書代と交通費以外の費用がかかりません。
条件を満たせば月10万円をもらいながら勉強が可能です。
辞めてしまうことに不安があるかもしれませんが、国の補助制度を知ることで生活に苦しむリスクは軽くできます。
国の補助制度については、こちらでまとめております。
我慢する
オススメはしませんが、我慢するのも選択肢としてあります。
辛い現状をこらえて、会社での出世や建設業界のIT化に期待するのも1つの手です。
ですが、建築業界は他の業界と比べてもIT化が遅れています。
何もせずひたすらに耐えられるのであればよいですが、その前に身体を壊さないようにお気を付けください。
失業後にもらえる各種手当金
会社を辞めると国から「失業手当」がもらえますが、実はそれ以外にも様々な手当金が存在します。
うまく活用することで余裕をもって次の仕事を探すことができます。
- 失業保険:一般的な失業手当
- 傷病手当:病気やケガで働けない場合にもらえる手当
- 技能習得手当:職業訓練を受けるためにもらえる手当
- 一般教育訓練給付金:再就職のために勉強をする人がもらえる手当
- 就職促進給付:早期再就職を図るための手当
- 広域求職活動費:遠くの企業へ訪問して採用選考を受ける場合にもらえる手当
- 移転費:遠くの企業に就職するために住所を変更する場合にもらえる手当
- 住居確保給付金:生活に必要な住居を確保するためにもらえる手当
それぞれの詳しい内容と受け取り方は別記事でまとめます。
その他の給付金も多くありますので、気になる方はこちらでお調べください。
※参照:知らないと損する!役所などで手続きすればもらえるお金を5つのカテゴリから紹介|はじめての投資運用 (recruit.co.jp)
異業種に挑戦
いざ「これがやりたい!」というものが決まったのであれば、ぜひ挑戦しましょう!
挑戦は若いうちのほうが成功しやすいです。
しかし、そう簡単に決まらない人も多くいらっしゃいます。
そこで、未経験でも挑戦しやすく、ハードルが低い業種や副業をまとめてみました。
施工管理職が活かしやすい転職先
未経験でも挑戦しやすい業種の中でも、施工管理としての経験が活かしやすい仕事を7つピックアップしました。
転職についてさらに詳しく知りたいあなたには、こちらの記事がオススメです。
建設テック
20代には、tech企業がオススメです。
それも建設テックのような施工管理の経験が活かせる場であればより活躍できます。
有名なサービスとして、ANDPADや助太刀が有名です。
建築テックは現場の悩みや意見を求めているので、元施工管理である人材は重宝します。
20代の若い世代であればテクノロジーにも強く、新しい視点からアイデアを生み出せるので期待も大きいです。
まだまだIT化が未発達な建設業界を相手にしているので、建設テック業界はこれからドンドン成長していくことも魅力です。
現場仕事ではなく内勤に興味がある場合はオススメしたい職種です。
不動産営業
営業職も人を相手にする職種です。
施工管理を経験していれば現場で多くのコミュニケーションをしてきたはずです。
営業職では、そのコミュニケーション能力を活かすことができます。
また、不動産営業で建築の知識を持っている人が少ないのが現状です。
豊富な建築の知識を使うことで他の営業マンより有利となります。
営業にはノルマがあり、歩合制・インセンティブ制度をとっている企業が多いです。
しかし、人より遅く入ったとしても、建築の知識で差別化ができるので、挑戦する価値はあるでしょう。
公務員(技術系)
公務員への転職は公務員試験が必要なので、通常の企業への転職よりもハードルは高いです。
勉強量も少なくても800時間が目安で、半年間勉強するなら1日4時間半、1年勉強するなら2時間強となります。
しかし、転勤・残業・休日出勤が少ないのでワークライフバランスがよくなります。
公務員という安定した仕事は、まだまだあきらめるようなものではありません。
ビル管理
ビル管理士は年収が350万〜450万程度とひかえめですが、求人募集が多いためオススメです。
施工管理の知識は、修繕工事が必要となった時などに活かすことができます。
第2種電気工事士などの建築系の資格や、ビル管理士の資格があれば転職に有利となります。
デベロッパー
デベロッパーは不動産や都市開発の計画・発注をする企画側です。
そのため工事依頼先であるゼネコンとの協力が必要となります。
細かい建築の知識は不要ですが、専門知識を使用したスムーズなコミュニケーションをする上で、施工管理としての経験が活かされます。
最大手企業となると年収1,000万も夢ではないですし、中堅どころでも400万〜500万程度での募集が数多くあります。
都市再生機構
いわゆるURです。
デベロッパーと同じく、工事業者とのやり取りがあるため、施工管理としての経験が活かされます。
そのほか、3年程度でジョブローテーションも行われているので、広い視野を培うことができ、自身の成長や新しいことにも挑戦できます。
年収は350万〜600万程度で募集されています。
設計事務所・CADオペレーター
施工管理からは離れたいけれど、ものづくりには携わりたいのであれば、図面の仕事はいかがでしょうか。
もし1,2級建築士の資格を持っているのなら、建築士として設計事務所で働くのがオススメです。
また、CADオペレーターとして設計図を描くのもアリです。
CADオペレーターは資格が不要ですが、「CAD利用技術者試験」などの資格を取っておけばより有利に転職できるでしょう。
手に職をつけるための副業
副業として始めやすい仕事を6つピックアップしました。
他の記事では8つのオススメ副業を紹介しています。
今回取り上げる6つの多くが「クラウドソーシング」で仕事の依頼があるので、副業として始めるハードルが低いです。
施工管理の経験は活かすことが難しいものもありますが、場合によってはフリーランスとしての独立が目指せます。
図面作成・修正など
クラウドソーシングでは設計図の作成・修正などの依頼があります。
特に修正などは「細かい納まりに問題がないのか確認してほしい」という内容だったりするので、施工管理としての経験が活かしやすいです。
高単価の依頼も少なくないので、月に2件を受けたら5万円を超えたなんてことも十分にあり得ます。
また、CADオペレーターの仕事もできます。
転職としてCADオペレーターを考えているのなら、副業で1,2件だけでも経験しておくのがオススメですよ。
WEBライター
こちらもクラウドソーシングで仕事を受けられます。
主にインターネット上のコラム記事などの執筆がメインのお仕事です。
指定された内容の文章を、ネットで調べて書いていくことで完了します。
ぼくはこちらをメインにやっています。
建築についての依頼もあり、施工管理としての経験を活かすのであれば、調査の必要がなく自分の知識や経験だけで書ける仕事もあります。
非常に多くの案件があるので、何もやりたいことがない人にも、副業の第一歩としてもオススメできます。
アフィリエイト
こちらは自身のブログやSNSを活用した副業です。
商品やサービスを宣伝して、売れれば広告収益がもらえる仕組みとなっています。
建設業界で働くブロガーはまだ数が少ないので競争率が低く狙い目です。
施工管理の業務内容ややりがいなど、ご自身の経験を元に発信することでファンができるかもしれません。
同時にWEBマーケティングを勉強することで、独立も狙える副業です。
せどり
転売と勘違いされがちですが、せどりも立派な副業です。
転売と仕組みは同じですが、せどりは売れ残っている商品や中古品を売ることで、生産者を助けることができます。
始めるまでのハードルが低いわりに、ご自身の目利きや経験によって利益が変わるのでやりがいのある仕事といえます。
せどりは即金性があるので、実績がわかりやすくモチベーションが高めやすいのも特徴です。
動画編集
昨今人気のYoutubeですが、同じく動画編集者の需要も高まっています。
クラウドソーシングでの依頼も多く、クリエイティブな仕事が好きな人にはオススメできます。
それなりにスペックが高いPCを必要としますが、3DのCADソフトが扱えるPCであれば使用できます。
依頼業務のほかにも、自身で作成した動画を発信することでYoutuberデビューも可能となります。
ハンドメイド制作
ものづくりが好きなのであれば、ハンドメイド制作も人気です。
手芸などの趣味から発展しやすく、オリジナルな物を売ることで収益がでます。
こちらはクラウドソーシングを利用して、販売が可能です。
ハンドメイドはオリジナリティがあればそれだけで価値がでるので、必ず需要があります。
手先が器用で黙々と作業ができる人にはオススメの副業です。
辞めたい理由
施工管理を辞めたい理由は人それぞれです。
あなたにも辛いと感じた決定的な理由があったでしょう。
では、ほかの人はどのような理由で辞めることを決意するのでしょうか。
一般的な辞めたい理由と、なぜそのような気持ちが出てくるのかまとめました。
- 激務、体力の限界
- 長時間労働
- プライベートの時間がない(休みが少ない、休みでも連絡が来る)
- 時間換算の収入が少ない
- 現場が作業が苦痛
- 転勤が多い
- プレッシャー・責任が重い
- 職人さんなど人間関係が難しい
それぞれ見ていきましょう。
激務、体力の限界
「安全管理・工程管理・品質管理・原価管理」と仕事量が多く、施工管理は激務な場合が多いです。
現場の指示、工程調整、コスト調整と、現場作業・事務作業など、やることが多岐にわたります。
特に工程は厳守なので、急なトラブルにも対応が必要で、気付けば時間が無くなっています。
業務量に押しつぶされて辞める人もいます。
長時間労働
ゼネコンなどで働いている方は早朝出勤、深夜帰宅もあり得る業種です。
朝は職人が来る前に1日の工程確認や資料のチェック、職人が帰った後に事務作業が始まります。
働き方改革が進んでいるとはいえ、多くの企業の実態は、出勤時間と退勤時間を偽って報告している状態です。
毎日の長時間労働によりプライベートの時間をとることができず、辞める人も少なくありません。
プライベートの時間がない(休みが少ない、休みでも連絡が来る)
週休2日制が進んでいますが、現場は動いていることも多いため、家でゆっくりしていても電話が止まらないなんてこともあるでしょう。
緊急のトラブルや近隣クレームなどがあれば急な休日出勤も発生する場合があります。
スケジュール上では休日になっていたとしても、仕事をしているなんて状況が少なくないです。
自分の時間が取れない、休まらないことで辞める人もいます。
時間換算の収入が少ない
ゼネコンなどの施工管理は年収が多い傾向にあります。
しかし、働き方改革が進んでいる影響で、サービス残業や仕事の持ち帰りをしている方も少なくない状況です。
結果、勤務時間外の業務が多いことで時給換算したときの収入が少ないなんてことがあります。
一般的な年収よりも高額だったとしても、辞めることを決める人がいます。
現場が作業が苦痛
工事現場は3Kの仕事です。
- きつい
- きたない
- キケン
実際、ホコリも多く、夏は暑く冬は寒い、事故件数も多い仕事です。
現場仕事が苦痛で辞めたい人や、健康上の理由で辞める人もいます。
転勤が多い
大手の場合や全国展開している会社の場合は、転勤が多いです。
会社によっては長期の海外出張もあり得る業種です。
- 家族に負担をかける
- 子どもの転校が多すぎる
仕事も大切ですが、家族を優先するために辞めることを決意する人もいます。
プレッシャー・責任が重い
現場を管理するということは非常に大きな責任があります。
- 安全管理・・・職人の命にかかわる
- 工程管理・・・顧客との約束
- 品質管理・・・顧客への信用
- コスト管理・・・会社の利益に直結
1つのミスで人の命や会社の信用問題にも発展することがあり、施工管理は常にプレッシャーの大きい職種です。
プレッシャーや責任に耐えられず、精神的に苦痛で辞める人も少なくありません。
職人さんなど人間関係が難しい
施工管理は会社や上司と職人さんの間に挟まれることが多々あります。
コミュニケーションする相手が多く、人間関係が難しいです。
また、職人との間に亀裂が入ると、無視されたりいうことを聞いてくれなくなってしまったりします。
人間関係がうまくいかずに辞めてしまう人もいます。
辞めないで続ける
施工管理を辞めないで続けることについても考えてみましょう。
確かに施工管理は肉体的にもメンタル的にもしんどい場面があります。
しかし、それは一時的で衝動的な感情かもしれません。
- 発注・工程調整・段取りなどのミスが続いてしまった
- 現場の職人さんとの人間関係が悪くなった
- 図面通り、工程通りに現場が動いてくれない
様々な理由で「この仕事向いてないかも・・・」とストレスを感じます。
一度頭だけで考えずに、A4用紙やメモ帳に「辞めたい理由」を書き出してみましょう。
逆に施工管理をしていて、やりがいを感じる点も書き出してみて下さい。
あなた自身の気持ちを客観的にとらえることで、「もう少し頑張ろう」と思えるかもしれません。
施工管理で転職
考えた結果、いまの会社や現場の職人さんとの人間関係が悪いだけで、施工管理が苦痛ではない場合もあります。
その場合は施工管理として転職をするのがオススメです。
特に転職活動だけでも始めてみることを強くオススメします。
なぜなら転職活動をすることで以下のことがわかるからです。
- あなたの市場価値
- 期待できる年収
- あなたにとっての今の会社の価値
転職活動をすることで、世間のあなたの価値=市場価値がわかります。
同時にあなたに期待できる年収がどの程度なのかも明らかになります。
そして、市場価値といまの会社でのあなたの価値を比較して、どちらが自分を評価してくれているのかがわかります。
転職活動をすることで、転職するよりも今の会社の方が優遇されているとわかれば、そのまま頑張るほうがいいかもしれません。
逆に今の会社での待遇が悪いのであれば、転職を前向きに進めるといいでしょう。
転職活動は無料でできますし、自分を客観視するために便利なものです。
まとめ
あなたが理想の働き方を見つけるために様々な観点で解説していきました。
- 辞める前にしておきたいこと
- 挑戦しやすい異業種
- いろいろな人の辞めたい理由
- 辞めずに続ける
施工管理に限らず、業種を変えることは大きな選択となります。
しかし、「やりたくない」「続けたくない」と考えている仕事を継続することは、人生の時間がもったいないとぼくは考えています。
何も動かずに、精神をすり減らしたり、愚痴を言っているだけでは、今の状況からよくなることはありません。
もしあなたが少しでも現状を変えたいと思っているのであれば、ほんの少しだけでも動き出してみませんか?
若い20代の内であれば、まだまだ違う働き方を見つけることができます。
しかし、30代になってくると未経験の転職はかなり難しいものになります。
いまの若いうちに施工管理以外の仕事にも目を向けて、選択肢を広げることで「理想の働き方」に出会えるようになります。
それでは、あなたにとってよりよい未来がくることを願っています。
コメント